オカダアイヨン

オカダアイヨン のサステナビリティ

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2025年 社長年頭挨拶

お知らせ

2025年 社長年頭挨拶

オカダアイヨン株式会社
代表取締役社長  岡田祐司

皆さん、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年2024年の国内の解体業界市場は、老朽化したインフラの更新や再開発プロジェクトの増加により、堅調な需要を維持しました。また国内の林業機械市場は、木材需要の増加や森林資源の有効活用への意識の高まりを受け、特に、作業効率向上のための高性能林業機械の導入が進みました。一方、海外については、北米やヨーロッパでの老朽インフラの更新需要増加に加え、アジア地域での都市開発や経済成長に伴う解体需要増加が見込まれます。

このような市場動向の中、オカダアイヨングループは、2021年度にスタートした長期経営計画「VISION30」を着実に進めており、2024年5月に発表した2023年度決算では、過去最高業績の連続更新を達成しました。これも、社員の皆さん、協力会社各社、取引先各社、また多くの関係者の方々の努力の賜物と、心より感謝を申し上げます。

足元2024年度については、国内解体業界や林業機械市場は堅調であるものの、特に北米における在庫調整の影響もあり、4期ぶりの減収減益予想としています。そのような中、国内においては、2024年4月に、オカダアイヨンとオカダNANSEIを営業統合し林業機械営業体制を強化するとともに、拠点整備の最終段階である関西支店、北関東営業所の新設に着手しました。また、働き方改革や基幹システムの更新をはじめとする社内各プロジェクトの推進、そして新規製品開発・製品化など、持続的な成長を実現するための様々な取り組みを進めています。さらに、アイヨンテックにおいては、圧砕機のトップシェアの維持/拡大に向けて、協力会社の拡充等々による生産能力向上をはかり、万全の受注・生産体制を整えつつあります。そして海外においては、特に北米にてシェア拡大に向けた営業力強化、圧砕機市場の開拓を進めるほか、ベトナムではOEM先と協働で油圧ブレーカの量産を開始するなど、様々な取り組みを進めてきています。

今年2025年の干支は、「乙巳(きのと・み)」です。2025年の干支「乙巳(きのとみ)」は、十干十二支の42番目の組み合わせにあたります。「乙(きのと)」は、成長と発展を意味し、「巳(み)」は、変化と再生を象徴します。これまで述べてきた将来へ向けての様々な施策を元に、本年が、当社にとってさらなる「成長と変革の年」となることを期待しています。

一枚岩でオンリーワン、かつ業界ナンバーワンを維持しつつ、経営理念である「社会に存在価値ある会社」を目指していきましょう。

以上

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